最近気になったBlackBerry関連のニュース記事
2016/03/10
BlackBerryは発売当初より、企業向け高いセキュリティを売りとしてきました。iPhoneやAndroidが出てきても、その優位性は保たれると思っていたのですが、事情が変わってきたようです。
ロイターに、「企業向け携帯端末、ブラックベリーの牙城をiPhoneが侵食」という記事があります。
ここでは、「ブラックベリーのセキュリティー機能が、業界標準としての地位を脅かされているわけではもちろんない。しかし、新たなセキュリティーソフトの登場により、個人でiPhoneを使っている人にとっては、仕事用のブラックベリーを併せて持つ必要はなくなるかもしれない。」として、金融機関向けや医療機関向けのアプリ開発によって、一部の企業では実際に導入が進んでいる様子が報告されています。
企業といえど、iPhoneなどユーザーの人気が高い端末を採用するのも当然の選択です。スマホの市場が急成長していますが、RIMとしては一概に喜べないようです。
もうひとつ、「ブラックベリー大国ベネズエラで盗難端末をブロック」という記事もありました。
ベネズエラではBlackberryの盗難が多発しており、現地事業者とRIMの協議によって盗難端末からのアクセスはブロックすることになったそうです。
日本でBlackberryを買うと、ドコモで端末の登録をしなければなりません。中古端末を他の人が使うときも同様で、切換手続きが必要です。
そのため、盗難されても使えないのだろうと思っていたのですが、国によって扱いが異なるのでしょうか。それとも、メールアカウントなど気にしなければ、他人の端末でもWEBアクセスくらいは出来るって事なのでしょうか。
この点は気になるので、こんど友人の端末で試してみようと思います。
以上、最近気になったニュース記事でした。